情報の正しい取り方を解説!変な情報に惑わされないために注意すべきことは?

こんにちは、noダーマです。

情報化社会と呼ばれるこの時代、欲しい情報はすぐ手に入るようになりました。
世の中にはたくさんの情報が存在しますが、その情報すべてが正しいものとは限りません。

中には間違った情報や誤解されるような情報を意図的に発信する人もいるため、受け取る側がしっかりと見極める必要があります。

今回は怪しい情報などに惑わされず、正しい情報を入手するために必要なことをを解説します。

目次

一番大切なこと

まず情報を得るうえで一番大切なことをお話します。
自身の目で情報の真偽を確かめる』です。

どんな情報も鵜呑みにせず、正しい情報かどうか自分自身で確認する。
これが多くの情報に溢れた現代社会で生きていくために必要なことだと思っています。

ブログを始めてからは明らかに正しいと思われる情報でも、念のために確認するようにしています。
間違いではないけれど微妙な認識のズレに気づくことがあるので、手間だけどやって損はないでしょう。

特に今は誰もが簡単に情報を発信できる時代です。
間違った情報を受け取らないことと同じくらい、間違った情報を発信しないこともとても大事です。

注意すべき情報

ここからは注意すべき情報の例をご紹介します。

冒頭でも記載した通り、世に出ている情報すべてが正しいものとは限りません。
発信者の勘違いや誤認識の場合もあれば、意図的に間違った情報や嘘の情報を発信する人も存在します。

こういった手合いの情報には要注意です。
何のために?と思うでしょうが、大衆を混乱させたり扇動するのが目的であることが多いです。

昨年スーパーや薬局でティッシュやトイレットペーパーが品薄になったことを覚えているでしょうか。
あれもインターネット情報で拡散されたデマ情報が発端となったものでした。

さらに品薄状態であることをメディアが取り上げたことで、一層不安を募らせた人が買いに走るという負のスパイラルです。

花粉症で辛い時にティッシュペーパーがないのはしんどかった…

デマ情報1つでここまでの事態を引き起こすことも可能なのです。
「情報」というのは想像以上に強い影響力を持っています。

冷静に情報の真偽を確かめればすぐにデマだとわかるものでも、それをせずに鵜呑みにしてしまう人が多いのが現状です。
デマ情報を1人でも信じてしまった人が居たら、それで発信者の目的は達成です。

また「嘘は言っていないが意図的に湾曲・一部だけ引用した情報を発信する」といったケースも存在します。
文章だけだと分かりにくいと思うので具体例を挙げてご説明します。

例えば上記の画像。
2年間思いがすれ違ってしまった鞠莉と果南が本音をぶつけあい、鞠莉がビンタをしたあと果南がハグをして仲直りする、という感動エピソードの1コマなんですが、
これを「思いがすれ違ってしまった鞠莉が果南をビンタしたシーン」と紹介したとしましょう。

いかがでしょうか。受ける印象がガラっと変わりませんか?
ラブライブを知らない人が見たら、とても感動エピソードの1コマとは思えないでしょう。

本来の意図とは違う形で受け手に伝わるよう、わざと情報の一部分だけを引用しています。
ここでのポイントは『嘘は言ってない』ということです。

こういった手法は特にマスメディアで多く見られます。
最近はマスコミの偏向報道も問題視されるようになってきましたが、未だテレビの情報を無条件に信じてしまう人も少なくありません。

逆にテレビは信用できないとインターネットの情報だけを信じる人もいますが、これも危険です。
インターネット上に存在する情報も信頼性でいえばテレビと大差ないでしょう。

繰り返しになりますが情報は鵜呑みにしないよう充分ご注意ください。

情報の取り方のポイント

ここからは変な情報に惑わされないために注意すべきポイントをご紹介します。
・情報源(ソース)を確認する
・複数媒体から情報を集める
・最新の情報を得る
・事実と意見を切り分ける

順を追って説明しましょう。

情報源(ソース)を確認する

まずはその情報源をしっかり確認しましょう。
同じ言葉でも誰が言うかで説得力がまったく変わりますよね。

誰が言い出したのかわからない、匿名の投稿による情報は信頼性が極めて低いです。
噂話や人からのまた聞きによる情報も同様です。

専門家による解説だったり、しっかりと引用元が添えられている情報は信頼性が高いと言えます。
※あくまで「高い」であって、絶対に正しいとは限らないのでご注意

複数媒体から情報を集める

情報を得る媒体がテレビだけ、インターネットだけというのはどうしても入ってくる情報が偏ってしまいます。

複数社の新聞やテレビから、あるいはテレビとインターネット両方というように、複数の情報を確認することで違った視点で情報が見えることもあります。

時には媒体によって内容が食い違っていることもあるでしょう。
1つの情報だけを信じるのと、複数の情報を比較してより正確な情報が何かを自分で判断するでは大きく差があります。

正確性とは少し逸れますが、賛否両論あるような内容は賛成、反対どちらの情報も収集しておくと良いでしょう。
情報の偏りを防ぐのは非常に大事なことです。

最新の情報を得る

情報も鮮度が命です。
根拠となる情報が古いと、現在では前提から変わっていて内容として成立しない場合があります。

それゆえ情報は常に最新のものを取り入れておく必要があるのです。

あなたが好きなことに関して、いち早く最新情報を手に入れたくなりませんか?
情報のアンテナを立てるコツは「興味を持つこと」です。
興味を持っていれば、自然とあなたのものに新しい情報が入ってくるでしょう。

また、これは知識においても同様です。
自分の知識が古すぎて役に立たない!という事態を防ぐために、定期的に知識のアップデートをしておくことをおすすめします。

事実と意見を切り分ける

惑わされがちですが、意見と事実はしっかり切り分けることが大事です。

〇〇が好き・嫌い、面白い・つまらない、上手い・下手、誠実そう・不真面目そう、etc
これらはすべて意見です。
意見をいう事そのものは何も問題ありません。

ですが、その意見を真に受けてそれが事実であるかのように語る人がいますが、確たる証拠がなければただの推測でしかありません。

これも度が過ぎるとレッテル貼りや偏見となり、やがて誹謗中傷にまで発展する可能性もあります。

とはいえ人間は感情で動く生き物ですから、意見に左右されるのは仕方ないところもあります。
意見は参考程度に留めておいて、しっかり自分の目で見極めましょう。

事実には必ず証拠、根拠が存在します。
公式から発表された内容や、明確な数字やデータが提示されているものは事実と判断して良いでしょう。
(※その情報やデータ自体に間違いがある場合もありますがそこは割愛)

最終的に真偽の判断をするのはあなた自身です。
このブログも可能な限り正確な情報を記載するよう注意していますが、それでも過信や鵜呑みは禁物です。

情報を集める力と正しさを見極める目は、これから生きていく上で特に必要なものでしょう。
それがあればきっと何事にも冷静に判断できるようになると思います。

あとがき

先日ラブライブの公式チャンネルで、セキュリティ対策に関する動画が公開されました。
さくっと見れて、内容も楽しくわかりやすいのでとってもオススメです。

また標語ポスターと4コマ漫画が描かれたパンフレットもぜひ参考にしてみてください。

やっぱりイラストや動画の方が視覚的にわかりやすくていいですね。
一時絵を描いていたこともあったんですが、色塗りが壊滅的に下手で才能の限界を感じました。

文章メインでわかりやすく伝えるって難しいけど頑張ります!

それではまた次回お会いしましょう。

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