こんにちは、noダーマです。
みなさんは普段何のインターネットブラウザを使用しているでしょうか。
近年は複数のページを同時に開くことが可能なタブブラウザが主流で、『Chrome』『Firefox』『Safari』などもタブブラウザです。
しかし便利はタブブラウザにも落とし穴があって、タブを開きすぎるとブラウザがクラッシュ(異常終了)してしまう恐れがあるのです。
今回はなぜブラウザクラッシュしてしまうのか、その原因と対策について解説していきます。
目次
クラッシュしてしまう原因

ネットサーフィンをしていると、突然画像のようなエラーが出たり、「タブがクラッシュしました」というようなエラーを目にしたことがないでしょうか。
あるいはブラウザ自体が強制終了してしまう場合もあります。
クラッシュが発生してしまう原因、それはメモリの使い過ぎです。
タブを複数開くとその分パソコンのメモリ容量を使います。
そのため多くのタブを開きすぎると使用できるメモリ容量を超えてしまうので、タブやブラウザがクラッシュしてしまうのです。
わかりやすく例えると、メモリの容量を作業机の広さと置き換えてみてください。
机の上に物を置くとその分机のスペースが狭くなりますよね。
この物を置く行為が「メモリを使う」ということです。
そしてタブを開きすぎの状態は、机の上に物を置きすぎて溢れている状態と言えばイメージしやすいかと思います。
片づけなさいと怒られたのがブラウザのクラッシュというわけです。

子どもの頃、誰しも1度は経験があると思います
クラッシュを防ぐためには
メモリの使い過ぎは開いているタブの多さに起因するものです。
すなわち開いているタブの数を減らすというのが簡単な対策方法になります。
パソコンのスペックや、裏で同時に動いている処理にもよって状況が変わるため、これ以下にすれば大丈夫という具体的な数は申し上げにくいのですが、筆者はだいたい5~6個以下に留めるのを目安にしています。
閲覧し終えたページは開きっぱなしにせず、こまめに閉じる習慣を付けておくだけでもかなり違うと思います。
タブの個数を減らしてもクラッシュが多発する場合は、純粋にメモリ容量が足りていない可能性が高いので、メモリの容量を増やすことがもっとも有効な解決手段です。
あとがき
ブラウザの中でも特に『Chrome』はメモリを大量に使うことで有名で、最近ではだいぶマシになってきたものの、昔は本当に頻繁にクラッシュが起きていました。
タスクマネージャーを見るとChromeだけでドン引きするくらいメモリを使っていることがあるんですよね。
メモリをものすごく食うという1点を除いて、それ以外は本当によくできた使いやすいブラウザだと思うので、ぜひもっと改善してほしいと願っています。
それではまた次回お会いしましょう。