こんにちは、noダーマです。
みなさんはこれまでソーシャルゲームにどのくらい課金したことがあるでしょうか。
筆者は高性能なパソコンが一括で買えるくらいの額は課金していると思います。
基本無料で遊べるのがウリですが、やはりソーシャルゲームにおいて課金は無視することのできないものでしょう。
今回は人はなぜ課金をするのか、その理由について筆者の考察です。
なお初めに断っておくと、筆者は課金に賛成ですし、必要なものであると思っています。
その辺りも含めてこれから語っていきますので、ぜひ最後まで目を通していただけると幸いです。
目次
他のプレイヤーより強くなるため

ゲームをやりこんでいる人ほど、この要素が強いのではないでしょうか。
ソーシャルゲームにおいて、他のプレイヤーと対戦したり、ランキングで競い合うというのはよくある要素の1つです。
そして勝率を上げたり高い順位を狙うのであれば、当然ながらより多くの課金をしているプレイヤーの方が有利になります。
課金は短時間で強くなるための手段であり、他のプレイヤーと差をつけるための最大の武器です。
例えば筋トレやダイエットも独学で行うより、ジムに通ったり、トレーナーのアドバイスを受けて行う方がより短時間でその効果を得られるでしょう。
より早く強くなるための先行投資で課金というのは、実に理にかなった方法だと思っています。
どうしても手に入れたいキャラ、アイテムがある
自分の好きなキャラがピックアップされている、あるいは課金でしか手に入らないアイテムをどうしても手に入れたいときに課金するパターンです。
また先の強くなるためと被る部分でもありますが、非常に高性能なキャラやアイテムが実装されたときはガチなプレイヤーほど狙いにいくでしょう。
(調整を誤ると壊れと揶揄され、持っていない人とかなりの格差が生まれますが…)
ちなみに僕が初めて天井まで課金したのが、スクスタのフェス限鞠莉でした。

どこまでも推しへの愛を貫いて、是が非でも手に入れるこだわりを持っている方は本当に尊敬します。
より長くサービスを継続してほしいから
ソーシャルゲームの運営にはお金が必要です。
サーバーやシステムの保守費用、広告費や、関わっている人の人件費など、どんなに安く見積もっても月に100万単位、大規模になれば1000万単位にもなるでしょう。
もしプレイヤーがまったく課金せずにいたら、それらの費用を回収することもできずどんどん赤字だけが増えていくことになります。
その結果、起こることはゲームのサービス終了です。
好きなゲームに長続きして欲しい、これだけで課金する理由としては十分ですし、本当に好きなら少額でもいいから課金すべきだと筆者は考えています。
課金による収益はまさに死活問題ですので、運営側の最優先事項はプレイヤーに課金させることと言っても過言ではないでしょう。
毎日のようにプレイしていたゲームが突然サービス終了を発表した経験は、皆さんも1度はあるかと思います。
筆者にとっては『シティウォーズ』というゲームがまさにそれで、サービス終了になったときは本当に悲しかったです。
※シティウォーズ:仮面ライダーと街作りを融合させたゲーム。好きなライダーを操作して、必殺技やフォームチェンジなどを駆使しながら戦うのが本当に楽しかった。
「こんな少額でいいのか」と思う方もいるかもしれませんが、運営にとって収益があるのとないのでは天と地ほどの差があります。
それゆえ筆者はゲームを長く楽しむために、課金は必要なことだと思っています。

せめて3年くらいは続いてほしいですね
課金でやってはいけないこと
これまで課金をする理由と筆者なりの考えを述べさせていただきましたが、課金でやってはいけないことがあります。
生きていくために必要なお金まで課金に使う

ゲームがもはや生活の一部となってきていますが、それもプレイヤーであるあなた自身が不自由なく生活できることが大前提です。
熱中するあまり、衣食住を疎かにしてしまっては元も子もありません。
収入から必要な支出を引いた残りをキャッシュフローと呼びますが、必ずその金額以下に留めておきましょう。
ざっくばらんにいうと課金するならお小遣いの範囲でということです。
他人のお金を勝手に使う
子どもが勝手に親のクレジットカードを使い多額の課金をしていた、なんてことが社会問題として世間で騒がれたこともありました。
欲しいものは自分のお金で手に入れるが原則です。
親兄弟や友人、恋人などのお金は他人が自由に使っていいものではありません。
また他人のクレジットカードを使ったり、あるいは他人に貸すことは規約違反ですし、最悪刑罰を受ける可能性もあります。
あとがき
今回このテーマについて書こうと思ったきっかけは、2週間ほど前に公開されたスクスタ運営であるKLabの赤字報告です。
※参考:Social Game Info『KLab、第1四半期(1~3月)は売上高13%減、5億円の営業赤字を計上 『スクスタ』と『テイクレ』の不振が響く 減損計上の最終益は13億円の赤字に』
この発表後「サービス終了」など色々好き放題言われていて非常に苦々しい気持ちでした。
否定的な意見を抱かれるのは致し方ない部分もありますが、それでも自分はスクスタが好きだと言い続けます。
筆者が思うスクスタの魅力を紹介した記事もありますので、よければこちらもご覧ください。
それではまた次回お会いしましょう。