スクスタ第30章の感想と2nd Seasonの総括―私たちみんなスクールアイドル

こんにちは、noダーマです。

本日8月30日にスクスタストーリーの新章である第30章が公開され、色々と波乱を生んだ2nd Seasonもついに最終章です。

しかしSNS上では、スクスタ30章について語っている方がいつもよりも少ないような印象でした。
前々から私の周りでもスクスタのモチベーションが下がっているのは感じていて、毎日スタミナが溢れないようやりくりしている私の方が異端なのかという感覚すら覚えます。

今回は30章そして2nd Season通しての総括を語っていきたいと思います。
例によってネタバレを含む内容ですので、まだストーリーを見ていないという方はご注意ください。

目次

スクスタ30章のあらすじ

みんなが大好きだから、スクールアイドルエキシビションに出場するグループを選べずにいる主人公。
自分と同じようにスクールアイドルが大好きな人たちから話を聞き、そこでスクールアイドルを応援する側の気持ちを込めた曲を作ろうと思い立つ。

そして迎えた校内オーディション。虹ヶ咲学園のスクールアイドルはここにいる全員、そう宣言して新曲を披露。

無事スクールアイドルエキシビションへの参加が決まり、新たな目標へ向かって前進する同好会メンバーといったところで締めくくられます。

2nd Seasonの総括

第30章で語られた、スクールアイドルとは、歌って踊る人・応援する人・好きを語る人、スクールアイドルを楽しんでいるみんなのことを指す、これが2nd Seasonを通して伝えたかったことでしょう。
つまりスクールアイドル、ひいてはラブライブが好きな我々もスクールアイドルの仲間ということです。

「スクールアイドル」という概念に新しい風を吹かせたい、という意図は理解できますし、その発想自体は私も素敵だと思います。

同好会とは違う在り方のスクールアイドルとしてランジュたちを描きたかったのでしょうが、序盤の描写があまりにも酷すぎました。

部室を奪ったり監視委員を使って練習を妨害したりなどしなくても、「仲間でライバル」のライバル部分を強調すればもっと綺麗に対立構造も作れたはずでしょう。

また、同好会とは意見が合わなくても根底にあるスクールアイドルへの愛は同じであることがもっと描かれていれば、多くのユーザーから反感を買うこともなかったと思います。

特にソーシャルゲームの場合、ユーザーの反感を買うとあっという間に人が離れていきます。
そして1度離れてしまったユーザーは、余程のことがない限り再び戻ってくることはありません。

新規獲得を狙っていたはずが逆に多くのユーザー離れを起こしてしまい、更にはキャラクターやシリーズそのものの評価も落としてしまった2nd Seasonは残念ながら大失敗と言わざるを得ないでしょう。

2nd Seasonを通して、キャラクターもプレイヤーも、そして運営すら誰も報われていないという結果ははっきり言って異常です。

キャストさん、そしてファンやスクスタプレイヤーたちはラブライブへの愛に溢れているのに、運営側からはそれが全く感じられない、著しい意識の乖離が今回の騒動の根本的な原因だと私は思っています。

今後について思うこと

まず声を大にして言いたいことは、2nd Seasonで貶められたキャラクターたちの名誉挽回を早急に行ってほしいです。

今回30章で12人で歌う新曲『L!L!L!(Love the Life We Live)』が登場し、おそらく虹ヶ咲4thライブで披露されることでしょう。
その時には栞子やランジュ、ミアのキャストさんも一緒に応援されることを切に願っております。

悪いのはストーリーの内容であって、キャラクターましてはキャストさんに一切の非はありません。
1人でも多くの方にランジュたちが受け入れられるための土壌作りを、是が非でも運営に行っていただきたいですね。

また来月でスクスタは2周年を迎えます。
少しでもユーザーのモチベーションを取り戻せるように動かないと、いよいよ進退窮まるところまで行ってしまうかもしれません。

願わくば3rd Seasonを始める時は、奇をてらわずにラブライブの魅力に溢れた王道ストーリーで幕を開けることを祈っております。
そして常々申し上げていることですが、スクスタというゲームができるだけ長くサービス継続できますように。

それではまた次回お会いしましょう。

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